2009年2月アーカイブ

◎ WEコラボ!研究は厚生労働省「平成20年度障害保健福祉推進事業(障害者自立支援調査研究プロジェクト)」の指定を受けて進めています。

 

◎WEコラボinアメニティ、200名超の参加をいただきました。

 とても嬉しく、かつ身の引き締まる想いで過ごした21:45からの1.5時間でした。アメニティは1500人をこえるフォーラムですが、二日目夜の大交流会を終えてからの夜間セッション。しかも、隣がメインの自立支援法見直し系フォーラム。数十人でも参加いただければ、というスタンスでしたので、驚きもし、感激もしました。少々(かなり?!)ヒートアップ気味の司会になってしまったかも知れませんが、ご参加いただいた皆様、いかがでしたでしょうか。

 

amenity3_saitou.jpgこれは800人を超える大交流会でのジャンケン大会。WEコラボ研究班で事務局を努めてくれた齋藤ゆりさんが、鹿児島のゆうかり学園産<黒豚セット>を、なんとトップでゲットした瞬間。この黒豚の行方は齋藤家か加瀬研か???? 

 

 さて、夜のセッションは、小学校で特別支援教育の校内支援体制・地域支援体制づくりに尽力してきた小野さん、福祉と教育双方の行政に身をおいてきた山口さん、中学校教員を経て福祉コーディネーターの世界を切り開いてきた福岡さんを交えたコラボです。とり急ぎ、ここぞ、というポイントを書き込んでおきます。

小野さん(川崎市久本小学校)~第一の課題は福祉と教育の共通言語の少なさ。第二の課題は、地域運営学校としての再生が求められているこれからの学校に対するかかわり。特に校内の合意形成をどのように進めるかがとても大きく、そこに対してWEコラボがどのような力を発揮できるかが鍵でしょう。

山口さん(東松山市教育委員会)~教育委員会に身をおいた今、実感することは、驚くほど福祉の情報が入ってこず、届いていないことが問題と思われていないことで、そこが問題ともいえます。地方教育委員会行政法の改正によって教育委員には保護者の代表が入ることになり、またどのようなミッションで活動しているかも公にすることになっていますから、上手に席を同じくする工夫をすすめて欲しい。

福岡さん(北信圏域障害者総合相談支援センター)~相手(学校教育)のお座敷にあがるには、相当の配慮と気遣いが必要。その点を十分に踏まえた上で、北信エリアで言えば、就学支援という<皆がこんな風景をつくりたいと想ってきた課題>にせまっていった結果、WEコラボの手ごたえができてきました。キーワードは<想い続けること>かな。

 

うーん、やはりライブ感の乏しい書き込みになってしまいました。ご容赦下さい!

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ナイト・セッション後の控え室で、さらなるコラボの始まりです。<個別の教育支援計画>をめぐって、教育からのアプローチと福祉からのアプローチのズレや統一に向けた課題を語り合うコラボレーターたち。左から登壇いただいた小野さん、小生の盟友である早川さん(京都教育大学附属特別支援学校)、蒲原さん(厚労省障害保健福祉部企画課長)、高原さん(厚労省障害保健福祉部障害福祉専門官)

 

アメニティでの議論を踏まえ、3/21にはさらにバージョンアップした展望を語り合いたいものです。皆さまのお越しをお待ちしております。

 

追伸:映画『おくりびと』が米アカデミー賞外国語映画賞を受賞しました。個人的な感想で恐縮ですが、大変感銘を受けた映画であり、とても嬉しい気持ちで一杯です。そう、人の死を看取り、<おくる>というプロセスは、それまでの様々な愛憎劇を許しあい、受け止め、人が人として人に対して優しくあるために大切な時間なのではないでしょうか。2009年2月23日、万感の想いを込めて。

◎ WEコラボ!研究は厚生労働省「平成20年度障害保健福祉推進事業(障害者自立支援調査研究プロジェクト)」の指定を受けて進めています。

 

アメニティ・ネットワーク・フォーラム、元気に二日目進行中です。

 

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 WEコラボinアメニティのセッションは今夜、21:30からエンドレス(??)でスタートですが、これまでコーディネーター等を努めながら参加してきた相談支援のセッションを通して、いくつか貴重な示唆と振り返りの視点をいただいた想いでいます。

 一つはデータ、エビデンスにもとづく政策提言の必要を提言下さった三菱総合研究所の高森裕子さんとのセッション。「パトス(情熱・想い)も大切ですが、ロゴス(論理性・数値データ)とエトス(この人のいうことなら・・・と思える品格)を重ね合わせたバランスのところにリアリティのある政策提言が可能になると思います」というまとめが、ともするとWEコラボ!という情熱に走りがちな私(たち)にとってありがたい示唆となっています。

 その延長線上のある相談支援の公開研究会・・・「がんばっている相談支援とは何か?」という問いに、まさにエビデンス・ベースで答えようとする研究班ですが、そこでは「評価の視点」「相談支援の目的」ということを考えさせられました。当事者の思いを傾聴する、丁寧で確実な相談支援のフローにそって仕事を展開する・・・様々なポイントはあるものの、要するに「地域における豊かな暮らしを実現できているか」という視点をどれほど明確に位置づけられるかという論点です。福祉と教育のコラボレーションを進めたいという願いはとても強く持っていますが、しかし<コラボ>それ自体は目標ではなく、方法の一つです。そして<コラボ>という方法を通して実現しようとしていることは何か、と言えば、地域で育ち、暮らし続けていくことに他ならない。改めて、襟を正しているところです。

 さて、知事セッションが進行中の大津プリンス。事務局のモニターで鑑賞しつつ、このブログをアップしています。たった今、橋本大阪府知事がヒートアップ・トークを終了されました。続きは、また。

◎ WEコラボ!研究は厚生労働省「平成20年度障害保健福祉推進事業(障害者自立支援調査研究プロジェクト)」の指定を受けて進めています。

◎ ウェブページ<WEコラボ研究会資料>更新しました!

WEコラボin東京も、お待ちしています。 

チラシPDFはこちら→ WE_TOKYO_ad.pdf 

 

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 明日から滋賀県大津プリンスでアメニティ・ネットワーク・フォーラムが始まります。

 

 今回はこれまでの研究協議会や公開研究会とは少々趣をかえ、アメニティを通じてWEコラボ研究を振り返り、次年度以降のターゲットを探るきっかけにしたいと考えています 。WEコラボ2009の取り組み課題については来る3月21日(土)のWEコラボin東京で協議する予定ですが、そこに向けて、明日から3日間にわたって開催されるアメニティ・ネットワーク・フォーラムの中から得た情報やヒントをお伝えしつつ、考えていきたいと思います。

 なお、WEコラボ研究2008では、研究報告書とは別に、<納得の一冊>と言っていただけるような本づくりにもチャレンジ中です。このブログでも、適宜進み具合を紹介していきます。そちらの方にもご注目下さい。

◎ WEコラボ!研究は厚生労働省「平成20年度障害保健福祉推進事業(障害者自立支援調査研究プロジェクト)」の指定を受けて進めています。

 

WEコラボin長野、盛況のうちに終了!

 ライブ速報を続けるつもりが、早くも2/9(月)を迎えてしまいました。せめて今日のうちに、括弧付きの(ライブ)速報として、二日目午後の<北信発 WEコラボ フォーラム>の概要をお伝えてしておきます。長野チームを中心に、飯山養護学校の先生方を始め、多くの方々の協働が200名を超える参加者を得るフォーラムを実現してくださいました。

 

NAGANO_20090209_1s.jpgフォーラム第一部、福岡さん(右端)の進行に乗って、乳幼児期から学校への一貫した支援システムについて報告しあうメンバー。左から厚生労働省・発達障害対策専門官の日詰さん、小生、滋賀県甲賀市教育研究所指導主事の西谷さん。

 

 フォーラムの第一部では発達障害対策専門官の日詰さん(安曇野ご出身)から、国の方向感を分かりやすく説明していただきました。発達障害について<わかる人をふやす>段階から<できる人をふやす>段階へ。つまり、発達障害の特性を踏まえて、適切な関わりができる子ども・青年・大人のなかまを増やしていく。それと共に <一人で背負わせない、背負わない>体制づくりを進めていく。WEコラボにとっても大きなターゲットである発達障害の方向感は間違っていないという実感でした。

 小生の方からは、スウェーデンの示唆するところを早期総合支援体制づくりと<リソース学校>を中心に紹介させていただきました。その心は、<スウェーデンはすすんでいる>という宣伝ではなく、次に報告してくださった西谷先生:甲賀市の取り組みにあるように、日本流での実現がそこまで来ているということを会場の方々と共有するためでした。西谷報告資料は速報1にアップしてあります。

小生の報告資料はこちら→ we_NAGANO_KASE_20090219.pdf 

 

さて、この点にかかわって、第二部<北信圏域の連携システムはどこまで来たか」は、実に分かりやすい報告でした。中野市立長丘小学校の特別支援教育コーディネーター渡邊佳子先生と支援センターや飯山養護とのコラボによる支援事例、山之内町立西小学校の特別支援教育コーディネーター依田さつき先生と支援センターや飯山養護のコラボによる支援事例。練りに練った報告台本をすぐにご紹介できないのが残念ですが、今年度研究報告書には掲載予定ですので、今しばらくお待ち下さい

 

NAGANO_20090209_2s.jpg 飯山養護学校の伊藤教頭(左端)の進行で進む第二部。その隣から順に飯山養護教育相談専任の岸田先生、長丘小の渡邊先生、支援センターの小宮療育Co、市教委就学相談担当の小田切先生、西小の依田先生、支援センターの北岡家庭児童相談員、そして小生。小学校・養護学校・支援センターのスタッフが<大喜利>のように語り合い、重ね合っていく報告は壮観でした。

 

 ところで、WEコラボといえば、よく学び、よく楽しむ?がモットーですが、大交流会にも50名を超える参加をいただき、しかも第一部からずっと中野市教育長がいてくださいました。<中野市は、フィールド研究にはもってこいですよ>と、今後の継続研究にも心強いご発言を頂きました。

 

NAGANO_20090209_3s.jpg 当初予定していた3エリアでの合同研究協議会と公開研究会(フォーラム)を実現できました、ありがとうございました、という想いを込めて、各テーブルに挨拶回りをさせていただきました。が・・・只の宴会芸に見えてしまったかも!?

 

  さて、速報はここまでとさせていただきましょう。3日目には<相互訪問ルポ>の確認セッション、次年度計画、そして研究報告書とは別につくる<WEコラボの本づくり>についても話し合っています。WEコラボは今、次年度に向けて、さらなる助走に入っています。

◎ WEコラボ!研究は厚生労働省「平成20年度障害保健福祉推進事業(障害者自立支援調査研究プロジェクト)」の指定を受けて進めています。

 

2月7日WEコラボin長野、ただいま進行中です!

ライブでアップ中のこのブログ、ご覧いただけると幸いです。昨年1月頃から構想を練り、打ち合わせを重ね、10月の<WEコラボin鹿児島>で本格スタートを切ったWEコラボ研究2008も長野までたどり着きました。昨晩は<よろづや>で英気を養い、十分に準備を整えさせて(笑)いただきました。

 

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千と千尋の湯屋モデルだそうですね。

神様たちと会えるような気持ちになれる、素敵なお湯でした。スビバセン、朝から楽しんでいます。

  

午前中の協議会では次年度の研究につながる課題が共有されています。広義の<個別の支援計画>を地域で本当に通用するにする<ここあいパスポート>(滋賀、西谷さん)、成人期のひきこもりや就労・生活支援におけるWEコラボ(滋賀、菅沼さん)、年長児の個別支援会議がやっぱり適切な就学支援のドアを開く(鹿児島、水流さん)、そして特別支援教育コーディネーターと療育部会の<お見合いからデートへ>と発展したご当地・長野報告(高橋さん)です。速報版として用意できたPDFをアップしておきますね。

滋賀、西谷報告→ SHIGA_Nishitani_20090219.pdf  

滋賀、菅沼報告→ SHIGA_Suganuma_20090219.pdf

長野、高橋報告→ HOKUSHIN_Takahashi_20090219.pdf 

 

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午前中の白熱する?!協議会。発表者は支援センターの高橋佳子さん。

 

さて、午後は<北信発 WEコラボ フォーラム>です。ライブ速報Part2,お楽しみに。