着実な積み上げ~研究デザイン協議の旅から

◎ WEコラボ研究2009は厚生労働省「平成21年度障害保健福祉推進事業(障害者自立支援調査研究プロジェクト)」の指定を受けて進めています。

 

つながり、つながり続けるためには・・・

四国フォーラムを終えて以降、今年度の研究構想のラフスケッチをもって大阪のNPO法人み・らいずの皆さん、滋賀県庁の面々や甲賀地域ネットの中島さん、厚労省の専門官、長野県北信圏域の方々、というように授業の合間をぬって研究デザイン協議の旅を重ねてきました。

 

090714_1959~0001.jpgのサムネール画像

 

 

 

大阪の旅ではなんと、打ち合わせ後の食事会が高級ステーキハウスならぬ高級<お好み>ハウスでした。うーん、おそるべし浪速の皆さん!!

 

 

 

 

 今年度のテーマは発達障害者を対象とする相談支援事業のあり方ですが、大きい柱としては①発達障害のある方を対象とした場合に求められる、特有な相談支援専門員のスキルはあるのか、あるとしたらどのようなものか、②発達障害のある方とつながり、つながり続けるために必要なチャンネルやツール、相談サイドが用意すべきコンテンツは何か、という二点に絞り込まれそうです。いずれにせよ、もう少し絞り込むためには、厚生労働科学研究をはじめとする先行研究や先駆的実践に学ぶ基礎作業が欠かせません。忙しい夏休みになりそうです。

なお、発達障害情報センターのHP経由でダウンロート・レイアウト調整した発達障害関連の厚生労働科学研究概要版を圧縮フォルダにまとめましたので、よろしければご活用下さい。新たに始まっている研究班もあり、この点については改めてお知らせしますね。

→  kouroukaken_gaiyouban2009.zip

発達障害情報センターのURLはこちら → http://www.rehab.go.jp/ddis/index.html

 

各地で着実な積み上げを

研究デザイン協議の旅を通じて、四国フォーラムと同様に大阪、滋賀、長野でも着実な積み上げが進んでいることを実感してきました。発達障害や不登校経験のある中高生に対するプレジョブ体験プログラム開発2年目を迎えるみ・らいず、発達障害者支援キーパーソン養成研修を深める滋賀県、特別支援教育連携協議会と地域自立支援協議会の合同開催2年目で中学校区単位のサテライトセンターとグループ協議に取り組み始めた北信圏域。脱帽、という感慨とともに、こうした各地の取り組みをもっともっと共有して、広めたいという思いも募ります。

長野では地域自立支援協議会の部会である療育支援部会にも参加させていただきました。サテライトセンターの取り組みもそこでの報告から学ばせていただいたことです。2市4町村の中学校区単位のサテライトセンターリーダーとなる特別支援教育コーディネーターを指名し、合同協議会では保幼小中高のコーディネーター・保育園長・療育支援部会のメンバーがこのサテライト単位で情報交換会をするというものです。今後どのように、何をしていくか、足りない資源をどうつくるかなど課題はたくさんありますが、年度末にはまたまた、報告したくなるような積み上げが学べるに違いありません。

 

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療育支援部会の一こま。合同協議会報告のあと、参加したメンバーがいま、直面している課題や悩みを出し合っているところです。各メンバーの率直な意見の中から療育体制に関する地域の課題を見つけ出していく重要なプロセスですね。 

 

さあ、WEコラボ研究2009も,

まもなくスタートダッシュです。