教育を保障すること、学校教育を保障すること

オフェンス・ライン俊平のラスト・ラン

中学ではソフト・テニスに興じ、ヒョロッとしていた長男・俊平。何を思ったのか進学した都立戸山高校ではアメフト部に入り、2年余りで20㎏のサイズ・アップに成功。ディフェンスからオフェンスにかわり、相手をおさえるOLとなりました。必至に食べ、筋トレを繰り返すという、姉二人、妻と私も驚くようなこれまでの高校生活ぶり。

そして3年生となったこの4月、第38回・関東高校アメリカンフットボール大会予選・東京都大会では3回戦まで進みました。が、優勝候補の一つである早大高等学院に第2クォーターまで7:7と善戦したものの、後半は力負けし、結局28:14で残念ながら敗退。写真のように、応援に駆けつけたOB・家族席の前では顔も上げられないほどの号泣・・・。ファインダ越しに小生ももらい泣き(^_^;)・・・でも「あ~、青春してるなぁ。素敵な高校生活をおくれたなぁ。」ととても嬉しい気持ちになったのも確かです。

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中央75番が愚息・俊平です。目を真っ赤に腫らして帰宅後、「皆、一人じゃ今夜絶えられん、ってことになったので、夕飯食べたら泊まりに行く・・・」と大きなおうちに住まわれているアメフト仲間の家へ。14,5人集まったそうです・・・。

 

 

 

<オルタナティブ教育法を実現する会>

俊平の予選が進む一方、NPO法人フリースクール全国ネットワークが進めてきた標記実現する会の「発起人会」が正式に開催され、小生もその一員として参加してきました。詳細は改めてとさせて頂きますが、例えば学校教育法で定められる高等学校、中等教育学校では学習も、俊平ラストランのようなアメフト青春も自分のものとできなかったが、「学校」以外の学びの場では、充分に学習も青春も我がものとできている子どもたちとそれを実現している学舎がある。そこにおける教育を(初等・中等)普通教育として認め、公教育として位置づけようというものです。ここ数年、スウェーデンのリソース学校や不登校に関心を寄せてきた小生としては、大きく賛同するところであります。

しかしながら、一方で、自分自身が「学校教育」という枠に強くとらわれているということを実感するのも事実です。上の写真が象徴する、子どもに保障すべき広義の、本質的な教育は、できれば、可能な限り学校教育法が定める「学校」が保障できるよう、「学校」を改善すべきだ、という発想が直ぐに出てくるわけです。しかし、それが「すべての子ども」に実現できずに数十年たっているという現実がある。

教育を保障すること、学校教育を保障すること。このことにもう一度、自分を写しだし、照らし合わせてみようと思っています。因みに<実現する会>の設立総会は7月8日(日)です。ぜひ、ご予定下さい。