多様な学び保障法を実現する会第三回総会

昨日、7/14に早稲田大学で行われた総会に参加してきました。小生もこの実現する会の発起人の一人です。改めて、その大切さと難しさ、覚悟と行動力が求められていることを痛感しています。

フリースクール等での学びも、もう一つの選択肢として認める、ということ

フリースクール、シュタイナー教育、サドベリー教育、フレネ教育、ブラジル学校、インターナショナルスクール、ホームエデュケーション。いくつかの学校を訪問し、在学生やOB/OG、スタッフのお話うかがう中で、多様なニーズをもつ子ども・若者に、自信と仲間と学ぶことの楽しさをしっかりと届けている実践であると実感しています。しかし、小学校・中学校・特別支援学校小学部・中学部に就学させる代わりに、こうした学びの場へ就学させても子どもに普通教育を受けさせる保護者の義務を果たしたとは認められない、それが日本の現状です。

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2008年に初めて訪れたスウェーデンのリソース学校。定員10名前後の、学習指導要領に縛られない、原籍校になじめない子どものためのもう一つの学びの場。この国では、障害の有無にかかわらず、原籍校になじめない子どもは、原籍校に座席のまま、日本風に言えば複数の学校の通級指導教室を合体させて作った小さな学校=リソース学校を選択することもできます。当然、義務教育を受けさせたことになるわけです。

 

 

日本の場合、憲法・教育基本法では保護者は子どもに普通教育を受けさせる義務を負うこととされていますが、その普通教育が「小学校・中学校・特別支援学校小学部・中学部」でのみ受けられるとは明記されていない。しかし、学校教育法ではそのように規定されている、と読まざるを得ない(第17条)。これは当日の基調講演で汐見稔幸氏(白梅学園大学長)が解説してくださったことです。

さて、この現状にくさびを打ち、子どもの多様性に応える教育制度を創りあげようというのがこの実現する会の目的です。詳しくは、下記からリーフレットをDL,ぜひご一読くださいませ。

多様な学び保障法リーフレット → http://aejapan.org/wp/?p=209