満開の桜の木の下で・・・

今日、2015年4月2日(木)は東京学芸大学の入学式。晴れ渡り、ほどよい気温に包まれてフレッシュマン達が「まだ」リクルート・スーツで満開の桜の木の下を歩き、サークルの勧誘を受けたり、教室を移動したり・・・。毎年のことながらまぶしい光景が広がっています。

たった今、特別支援教育特別専攻科(学部卒業生対象の1年間コース)のオリエンテーションで、次のようなメッセージを伝えてきました。

「僕は歌舞伎のファンなんだけれど、大正から昭和戦前期にかけて活躍した名優、六代目尾上菊五郎がこんな辞世の句を残しています・・・"未だ足りぬ、踊り踊りて、あの世まで"・・・卒業の際には"未だ足りぬ、学び学びて、あの世まで"と思えるような一年にしてくださいね。」

これは自分へのメッセージ、親友を失った今、自分を鼓舞するメッセージでもあります。今年度も、どうぞよろしくお願いいたします。

Kristianstad2010_046.JPG

2008年3月、再会を約束してお別れしたスウェーデン、Kristianstad市在住だったセーレンのお墓です。奥様レーナがKristianstad大学の先生で、セーレンは元デンマークの校長先生でした。2008年秋、突発的な交通事故で亡くなられ・・・再会は2009年春、湖の中の島にある小さな教会の墓地にて、でした。

それ以来、常用のノートPCのデスクトップから僕を見守り続けてくれています。一日一日を大切に学び続けなくては・・・。「無理せずに頑張りなさいよ」・・・そんなセーレンの声が聞こえてきそうです。